19980626

とても長い一日だった。
午前中は、都立校教職員組合の青年部定期総会に出席するため、
神保町の日本教育会館へ。
21世紀も近いというのに、労働組合の総会のスタイルっていつまでもこうなんだろうか。
M穂農芸のF岡君も来ていて、一緒に昼飯を食べる。
久しぶりだったので、互いの仕事状況や、家庭状況(?)の近況報告。
「はやく異動したいいっすよ」と言っていた。
その足で、午後は都立教育研究所へ。
さっきまで「都教委と対決するぞ!」とか言ってる集会に参加してたのに、
その足で、都教委の研修に参加しちゃったりする私。まあ、いいか。
今日は、「木版リトグラフ」の二回目。先週造った版を、はじめて刷った。
面白い!石原君が、色々技法的なことを教えてくれた。
 
研修を終えると、携帯にライアンから電話があり、「夕飯でも食べよう」という展開になり、
五反田の彼のマンションまで、ピックアップしに行く。
恵比寿の、オープン・エアのレストランで食事。
彼に「WEB日記というのをやっているのだ」と話すと、とても驚かれ
「しかし、それは真の日記とは言えないはずだな」と言われる。
そこから、互いの作品に対するコンセプトの話になり、
さすがに言葉の壁にぶちあたった。
どっかの、巨大スクリーンで、ワールドカップ・日本VSジャマイカ戦を見ようという話になり、
二人で新宿に繰り出す。が、しかしコマ劇場前もALTAも今日は放映しないとのこと。
お店に入って観戦することに。
店は、ALTA前から流れてきた、にわかサポーターであふれたが、
彼らのノリを目の当たりにすると、興ざめしてしまった。
城のプレーを観たライアンは、覚えたての日本語で「かれは、かわいいだけです」と言っていた。
サッカー終わると、時は0時。
バンちゃん、ダイスケ、ラビーナ、スザンナと合流するため、リキッド・ルームへ。
今日のDJの目玉は、タルヴィン・シン(KANOHA)のdoram’n Bass。
ごった返すリキッドルームの暗闇で、肩をたたかれ、振り向くと。
なんと高校時代の(悪)級友、陽介だった。「シルエットで内村ってわっかたよ。」とのこと。
結局朝の五時まで盛り上がり、気がつけば新宿はすっかり白んでいた。
 

投稿者:uchimura_it|Comments (0)

コメントしてください

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です