最近我が家にやって来たCitroen C1
取り扱いの良い小型車で、ミラノ市内の移動に重宝しています。
ミラノでは、公害対策の一環で、市内の自動車乗り入れ規制がはじまり
EURO4と呼ばれる、低公害エンジンを積んだ車以外入れない日があります。
そういうわけで、軽自動車サイズのシトロエンが必要になったのですが
エンジンなどは、ほとんどトヨタによって開発されたそうです。
しかも、というか実はフランス製ですらなく、シトロエンとプジョー
そしてトヨタの合弁企業がチェコに工場を建て、そこでつくられているのだそう。
シトロエンはとても好きな自動車会社で、日本にいるとき
シトロエンのxantia(エグザンティア)という車に乗っていました。
素晴らしい車だったのだけれど、良く壊れ
有明にあるシトロエンのサービス工場に良く通ったものです。
「デザインはシトロエンで、中身はトヨタにしてくれないかな」
と、その頃冗談でよく言っていましたが、欧州では本当に
それが実現した訳ですね。
トヨタとの約束で、このシトロエン(中身はトヨタ)は
今のところ、日本には正規輸入しないことになっているそうです。
東京の街にも、よく似合いそうな車なのにね。
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輸入許したって別にいいじゃんと思うんですけどねぇ。
そんなにお客さんだって取られないだろうし。
恐れているのはもしかして、デザインやブランドの価値の低下?
世界一の自動車企業が、なんと器量の小さい!(笑)
フランス製でないことはがっかりですが、一方いいこともあって
東欧工場、設備が新しい事もあってか製品精度は非常に高く
ポーランド製のフィアット(ニューパンダやセイチェント、間もなく発売の
Nuova 500もそう)も信頼性はなかなかだそうです。
>mitz
東欧の労働者はとても真面目で
工業製品作りに向いていると言われますよね。skodaなんからは、チェコが共産体制の
ときから欧州に自動車を輸出していたし
今も結構良いみたいですよ。
労働力が全体的に東に移って、イタリア国内の空洞化が少し心配ではありますね。
セイチェントもポーランドとは知らなかったよ!
はじめまして!日本でシトロエンC1にのっています♪たまたまこちらのサイトを見つけて、書き込みさせていただきました。
私のC1も同じ赤です♪
もうすぐ納車1年になります。快調に走っていますよ!
http://blogs.yahoo.co.jp/sakusaku2gojp/36981637.html