今学期の中間考査までの成績と欠字の集計結果を、エクセルで打ち出す。
ワースト１６位までリストアップし、保護者宛の手紙を添えて郵送する。
返信欄を設けたが、どれくらい返信が来るかは、あまり期待できない。
一応、「期末考査はがんばってね」という主旨で発送したのだが、
仕事の種類としては「雪かき」のたぐい。
本気で効果を期待してるわけではないが、「ほっといたらもっと悪くなるしな」という思いからだ。
今日は、授業の空き時間、生活指導部に出向き、美術部女子の絡んだ一連の
「いじめ」の調査概要や、生徒に書かせた文などに目を通す。
いじめは、一つの出来事を、関わった生徒がさまざまな主観を通して、事実（？）を語るので、
真実は見極めにくい。まるで、黒澤 明の「羅生門」。でも、真実は自ずと見えてくる。
思っていたより、病理は深いのだなと感じた。
暗闇君は、以前予断を許さない。先日は、電話番号からK氏の住所を突き止めた。
しかも、父親は、暗闇にせかされるまま、K氏の近所まで息子を連れていったそうだ。
美術部の合宿は、陸上部、テニス部と合同で、山中湖畔に決定。