連休明けだが、一限眼から４ベタの授業だった。１年生は休みがちらほら。
人物のクロッキーからはじめる。突然、電流のように激しい腰痛におそわれる。
こんなことは初めてだった。昨日からの庭仕事のせいだろうか。
今日職員室のパソコンが立ち上がらなくなった。原因不明。
ハードディスクに放り込んでいるデータは全てなくなってしまうのだろうか。
５限眼のホームルームは、遠足の班決めをさせる。
案の定、自分たちでうまく人間関係を調整して班づくりするということはむずかしいようだった。
どこの班にも属せない子を、担任が介入して収集するのも、
小学校じゃあるまいしどうかなと思い、あえて黙って事のなりゆきを見守った。
結局班編制は決まらず、明日へ持ち越し。やれやれ．．．．．。
放課後は職員会議。時間割問題で、校長に強い意見集中するが、
もはや後の祭りか．．．．。その後職場会。明るい話題はない。
あきらめムード漂っている。会議終わると５時半だった。
職員室で、森川さんを訪ねてきた卒業生に「先生久しぶりです」と声をかけられたが、
顔に覚えがどうしてもなかった。「先生、教わってたのに！」といわれ、反射的に
「大人っぽくなってて分かんなかったよ」と嘘をついてしまった。
腰痛はちっとも治まらず、曲げる角度によって激痛が走る。
夜は、久しぶりにバンちゃんから電話。時間をとって、ロンドンから来ているラビーナと、
露天風呂でも行かないかという話になった。
腰をさすりながら、今すぐ行きたい気持ちになった。
バイオハザードの話でも盛り上がってしまった。
はまったもの同士の共感は深い。