ミラノ郊外の自宅で、静かなクリスマスの朝を迎えました。
クリスマスを境に、重苦しかった冬の日々が、少しずつ春に向かっていくのを感じます。
冬至をすぎ、日照時間がここから増えてきます。
「光はやみの中に輝いている。やみはこれに打ち勝たなかった。」というヨハネの福音書のことばが
キリストの降誕を覚えるとともに、勝利宣言のことばのように心に響きます。
欧州では、クリスマスは今日から始まり、来年1月6日まで続きます。
走り続けてきた体と心を少し休ませながら、クリスマスの喜びを噛みしめようと思います。