アムステルダムの教会で礼拝メッセージを取り次ぎ、その足で駅に向かい列車で三時間
パリの北駅に戻ると、武装した警官やパトカーが集まっていて物々しい空気でした。
地元の報道によると、若者たちが爆竹を鳴らしたことで、
急きょ北駅が封鎖されたとのことでした。
もう少しタイミングが遅ければ移動も難しくなったことでしょう。
駅にはS夫妻が迎えに来てくださり、小さなレストランで食卓を囲むとホッとしました。
テロ事件の後、最初の週末を迎えたパリは、平常を取り戻そうとするパリジャンの心持ちを感じることができました。
1月11日(日)15時からのパリ・プロテスタント日本語教会の礼拝でメッセージを取り次ぐため
今回パリに戻ってきたわけですが、パリ市当局からの通達により、セキュリティ上の理由で
急きょ、いつもの教会を開けることができなくなりました。
パリ市が所有される教会を使って礼拝を捧げているわけですが、
教会の三十年の歴史の中でもこんなことは、はじめてのことです。
あらためて、海外において、外国人として礼拝を捧げられることは
当たり前のことではないのだと再認識させられました。
その後の交渉で、礼拝時間を朝10時ー11時半に変更し
17 rue sainte antoine 75004のいつもの教会堂の堂地下で
礼拝を捧げることができるようになりました。
主の守りと導き、そして平安があるよう、祈ります。
10年前の今日