今回の沖縄訪問の一番の目的は、92歳になる義理の祖母に会いにいくことであった。
足が以前より不自由になられたが、頭脳も明晰でとてもお元気だ。
今は亡き義理の祖父も、素晴らしい人物だった。
僕が高校教員だった頃、沖縄修学旅行の下見のため出張で那覇を訪れた際も
夜にホテルを訪ねてきて下さり、タクシーを拾って沖縄舞踊を見に連れ出してくれた。
直接は血の繋がらない僕を、沖縄の人々は親族として迎え入れてくれた。
そんな温かさを通じて、沖縄は僕にとってはホームタウンのひとつとなっていった。
今は義理のいとこ達にも子供が次々と生まれ、親族は大きな家族となった。
地元の沖縄料理やで一同が会し、とても楽しい夕食の時となりました。
10年前の今日
←今日もそこにいてくださってありがとう。