昨夜はマドンナ・ビアンカ(Madonna Bianca)と呼ばれる、ポルトヴェーネレ(portovenere)
の年に一度のお祭りの日で、島全体がミサのために蝋燭でライトアップされていました。
1399年、フランス統治時代のポルトヴェーネレは、ペストの蔓延により村が絶滅の危機に
瀕していたため、村人の1人がの聖母マリアの肖像画の前でペストの絶滅を懇願するや否や、
その肖像画が光を放って輝き始め、ペストが消滅したという言い伝えがあるのです。
この夜は、旧市街に祭りを見るための人々が詰めかけ、もの凄い人混みとなっていました。
教会で礼拝を捧げた後、祭列は街を下り港を目指します。
ポルトヴェーネレ最後の夜は、祈りの声と共に更けていきました。
10年前の今日
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