目覚めると、オスロは快晴でした。
ホテルの目の前には、オスロを拠点に、ニューヨークにも事務所を構える注目のユニットSNOHETTA (スノヘッタ)が2008年に設計したオペラ座があります。
イタリアから調達したという、白亜の大理石が床として海から立ち上がり
そのまま天井までの傾斜となるダイナミックな建築です。
世界で唯一、誰でも自由に天井を歩けるように解放されているオペラ座です。
屋上から眺めるオスロの港、空中を散歩しているかのようです。
躓いて転んだら、そのまま海までポチャンとはまって、さあ大変という感じです。
きっと、日本の建築法だと認可されないんじゃないだろうか。
建築物そのものが、水辺に漂着した流氷のようにも見えます。
オスロは再開発が進んでいるようで、今日の天気のように【光と影】を感じます。
夕方からもたれた集会、皆が心をこめて備えてくださっていました。
僕も全力投球することが出来ました。オスロの皆さんに心から感謝
10年前の今日
←今日もそこにいてくださってありがとう。