みことばの力 エマオの晩餐

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雨の降る日曜日、坂野 慧吉牧師をブレラ美術館にお連れしました。
そこで、私たちは一前の絵の前にくぎ付けになり、しばらく立ち尽くしていました。
カラバッジオの【エマオの晩餐】Cena in Emmaus (Caravaggio Milano)
この絵は、まさに午後坂野牧師が礼拝で取り次ぐ聖書の箇所を描いたものでした。
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坂野牧師は、午後の礼拝ではルカ24章25~32節から
復活したキリストがエルサレム近郊のエマオの町で、二人の弟子の前に姿を現した場面から
メッセージを取次がれました。
二人の巡礼者はキリストの弟子であったが、エルサレムからエマオの町へ向う途中
復活したキリストと共に歩いたにもかかわらず、キリストのことが解らなかった。
二人はキリストを夕食に招待したとき。キリストはパンを手に取り、祝福を与え、
それを裂いて、彼らに渡したとき、二人ははじめて、男がキリストだと気づく。
「道々お話しになっている間も、聖書を説明してくださった間も、私たちの心は
うちに燃えていたではないか。」(ルカ24章32節)
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今の時代を生きる私達に、本当に必要な説教で、礼拝の中でともにパンを裂き
葡萄酒を分かち合う聖餐式も、深く味わい深い時となりました。
10年前の今日
banner_01.jpg←今日もそこにいてくださってありがとう。

投稿者:uchimura_it|Comments (0)

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