瞳を閉じて

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夕刻に物凄い轟きと雷雨、犬のハンナは、僕が仕事している机の下に逃げ込んで、
ガクガクブルブル震えていた。
雷の音だけで犬は、こんなに臆病になるんだから、
津波は動物たちにとっても、さぞ恐怖だったろうなと考えた。
この一週間、モニター越しにどれほどの情報の洪水が自分の脳を直撃し通過して行っただろう。
文字数にしたら何文字だろう?網膜に焼きついた動画は何ギガだろう?
しばし目を閉じ、自分がなすべき仕事に戻っていこう。
パン屋さんが毎日パンを焼くように、牧師は聖書のことばを語ることに専念します。
「あすのための心配は無用です。あすのことはあすが心配します。
労苦はその日その日に、十分あります。」(マタイによる福音書6章34節)
10年前の今日
banner_01.jpg←今日もそこにいてくださってありがとう。

投稿者:uchimura_it|Comments (3)

コメント

  1. ricopin より:

    ハレルヤ!
    本当に毎日、テレビで津波の映像や避難所の様子を目にしますが、それは現実のようであって現実でないような感覚です。でも、確かに実際に起きたことなんですね。
    先日、津波の際に宮城にいた友人から津波が来たときのムービーを見せてもらいました。私の務める大学の学生が撮った写真も、やはり現実とは思えない光景でした。様々な情報があふれる毎日ですが、ただ主ひとりに目を向けていたい、と強く願います。
    ところでハンナちゃん、めちゃかわいいですねっ!!!

  2. Y.I より:

    はんちゃん、そんなに怖かったかい?
    隠れるところがあって良かったね。
    お父さんがいて良かったね。
    私の飼っていた犬達もね、同じ顔をしてたよ。
    一緒に隠れていたこともあったんだよ。
    はんちゃんの顔を見て思い出しちゃったよ。
    懐かしくて、どことなく切なくて、あったかい思い出だよ。

  3. uttie より:

    >ricopin
    ricopinさん、本当に今こそ
    イエスだけに目を留めていきましょう!
    >Y.I
    犬はホントに雷がきらいですね。
    Y.Iさんも一緒にワンコと隠れていたんですねー。

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