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昨夜はなんだか上手く寝付けずに、手塚治虫の「火の鳥~黎明編~」を読み耽っていた。
おかげですっかり睡眠不足。
今日一日、頭の靄を振り払いながら、言葉を推敲しては精製する作業に追われた。
仕事を終えると、すっかり腑抜けで帰りの総武線では眠りに落ちていた。
目覚めてからは、文庫で梶井基次郎の短編集を読む。
今の僕の年齢でこの世を去った作家刺さるような言葉
果たして言葉を綴る行為は作家を解放したのだろうか?
なんであれ、言葉を綴らずにはいられなかった
その熱だけが、時間を超えて僕を捉えていた。

投稿者:uchimura_it|Comments (0)

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