『パリより愛をこめて』


レイトショーで、製作リュック・ベッソン&ピエール・モレル監督のコンビによる
スパイ・アクション『パリより愛をこめて』を見る。
上映時間が95分と、短いので「おい、これで終わりかよ。」という思いと
エンディングの締めくくり方で、フランス映画だったことを、あらためて想い出す感じ。
一見、単純すぎるストーリーだけれど、パリで大暴れするCIA捜査官に、マッチョな
ジョン・トラボルタを起用した狙いとして「人の国で無神経に正義を振り回す米国人」という、
フランス映画らしいアメリカへの皮肉がユーモラスに組み込まれていることが解る。
リュック・ベッソンのサブウェイSubway (1984)とニキータ Nikita (1990)が好きだと言う人は
きっとこの映画を気にいるはず、ハリウッド映画とフランス映画のテイストがブレンドされて、
いい味が出ている。映画館で観るのがお勧めです。

圧巻なのはパリ市内や、外環高速道路をふんだんに使ったカーアクション、実際に
バズーカ砲を抱えたジョントラボルタがパリで運転中にルームミラーに映ったりしたら嫌だなぁ。
10年前の今日
banner_01.jpg←今日もそこにいてくださってありがとう。

投稿者:uchimura_it|Comments (1)

コメント

  1. soramove より:

    映画「パリより愛をこめて 」ここでは理性はぶっ飛んだ、単純に面白い

    「パリより愛をこめて 」★★★★面白い
    ジョン・トラヴォルタ、ジョナサン・リス=マイヤーズ 出演
    ピエール・モレル 監督、95分 、2010年5月15日公…

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