2000/05/09 The 5th Moon こんな月の日には、シードルの小瓶を片手に「夜明け山」に登りたい。 夜の海は凪いで濃紺の鏡のようだ。 兄島の瀬戸すら小川のせせらぎみたいに潮が流れていく 潮騒すら息を潜めてまるで耳元の囁き 優しい月を浮かべた空は深いインディゴ 5月の優しい夜風がはこんでくる潮の匂いを肺の奥まで吸い込む。 こんな日には遠く離れた「愛し足りない人」を思い浮かべて眠りたい。 いまではすっかり手に届かない僕の島 投稿者:uchimura_it|Comments (0) コメントしてください コメントをキャンセル メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目ですコメント 名前 * メール * サイト