20000204

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時の流れに身を任せて喪の仕事。
夕方、ほんの一瞬だけ空が息を飲むほど美しかった。
雲がサーモンピンクの光を放つファーのようになった。
それは一瞬のことで、カメラを撮りに返りそこに戻ると、もうその姿は無かった。
木のシルエットが好きで、新緑の頃風に揺れるその姿ばかり、
8㎜フィルムに収めて歩いた。学生時代の頃だけど。
だけど今は、凛と静止した
冬の木立が一番好きだな。

投稿者:uchimura_it|Comments (0)

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