19991213

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成績処理に追われる。全学年の点票を完成させる。
出欠簿整理が、たんまり残っていて頭が痛い。
我が家の前で、野良猫が「にゃーにゃー」ないていた。
生後6ヶ月くらいの白い中猫。
腹を空かしていて、がりがりに痩せている。
見かねて、エサを与えてしまった。
エサをむさぼるように食べ終えた後、ドアの隙間からすがるようにないている。
鳴き声を聞きつけて、2階の部屋から降りてきたコビと玄関のドアの隙間越しにご対面。
白猫はびっくりして「しゃーっ、ふぅーっ」と威嚇モード。
コビは、「ほほー」といった感じで、なだめている。
穏和なヤツである。
やがて、コビにも甘えるような声を出してないていたが、
家に入れてやる訳にもいかないので、心を鬼にしてドアをぴしゃりと閉めた。
今日は、北風が冷たい。白猫は今どこにいるんだろう。
もしかして、身重ではなかったか?
いかん、いかん。
あの、けなげさが猫どもの手口だ。
どこかに暖かいところを見つけているさ。

投稿者:uchimura_it|Comments (0)

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