今回の日本帰国滞在の目的は、父の死後に関する諸々の手続きのためだ。
一人の人が生涯を閉じると、残されたものには膨大なやるべきことがある。
特に父の場合は「死の備え」などをした形跡は微塵もなく、
死なないかのように生きてきた男の足跡がただ残っている。
父名義の口座を、父のショルダーバッグから見つけ出し、毎月
どのような引き落としがあるのかをチェックする。
インターネットのプロバイダー、携帯電話会社、クレジットカード、
JAFの会員登録、美術家連盟の登録、そういったものを引き落とし名義から
探し出し、解除する手続きをしていく。
死亡届けのコピーや、父の除籍謄本(宮崎から送ってもらわなければならない。)
なども必要になることがある。電話で済む場合もあるし、郵送の手続きや押印、
あるいはこちらの身分証明が必要なものなど様々だ。
おまけに、父親名義の銀行口座は基本的に凍結される。
何をするにも、相続人の協議書、押印、印鑑証明書が必要になる。
これらはほんの手始めだ。僕にとっても初めての経験なので
ゆっくりやっていこうと思う。(ゆっくりでいいのかは分らないけど。)
思考停止になって、何もできなくなるよりは良いだろう。
そんなことを考えていたら、イラストレーターの高橋キンタローさんが
アイルランドの素敵なアーチストのコンサートに招待してくれた。
東京国際フォーラムでの、「スウェル・シーズン」コンサート
ナイーブだけど情熱にあふれた、素晴らしい歌声と演奏でした。
ちょっとだけ、目の前の現実から逃れて、豊かな音の中に身を委ねることができ
久しぶりにキンタローさんにも会えた、嬉しい夜でした。
←今日もそこにいてくださってありがとう。
東京に戻っていらしてたんですね^0^
音楽界ですか?!!素敵ですね^-^
何時まで日本滞在の予定ですか?
5/28の夜は、お会いできるでしょうか?
いぬお嬢様の視線を感じつつ、東京に向かって荷造りしてたんですね。
東京国際フォーラムの前を通って通勤しているので思わず声をあげました。毎日「ほお、今日はこんな催し物か」と看板を眺めながら歩いています。素敵なコンサートだったんでしょうね。いいなあ、たまには中に入りたい。フォーラム・・・。
手続きを進めていく中に、きっといろんなお父様への思いが湧き上がるのではないかと思います。一切の手続きが守られ恵みの時となるように、祈っています。
>miedon
5月24日は、またシオンの群教会でメッセージをします。
よろしかったらいらしてくださいね!
>ニーハオ
5月29日に戻りますが、28日は出来れば伺いたいなと
考えています。
>horiuchi
あら、あそこでいつも降りているのですか?
こんど「有楽町であいましょう。」
>kobaken
有難うございます。父は東村山の恩多町で勤めていた時期も結構長いんですよ。
お世話様です。
お二人、ご兄弟のようですね・・・♪
>ML
確かに、そう見えますね(笑)