父が愛した孫(僕にとっては甥っ子)のシオンが父の額に手を当てて
「じいじい、冷たくなったね。」と、納棺前のひととき口にしていました。
父は、リウマチにかかってから出歩くのが億劫だったらしかったが、体調が良くなると
映画を見に行き、入院前最後に観た映画が「おくりびと」だったそうだ。
父さん、その映画はどうでしたか?話題になっているし、今度僕も観てみるよ。
やはり、愛する人を棺に納めてしまうというのは特別なことです。
次第に、父が遠ざかっていくようにも思えます。
皆さんの祈りに支えられて、前夜式を執り行うことができました。
100人しか入らない教会に、200人以上の人があふれ、会場に入りきれない方もあり
大変ご不便をおかけしました。皆様の参列によって、とても暖かな慰めを受けました。
式の中で、美術教師だった父の教え子が、父のいる風景の記憶を語ってくださった。
「全然先生らしくなくて、夕陽の図工準備室で煙草の煙の中
で珈琲を飲みながら話を聞いてくれた姿を想い出します。」
遠方からも多くの方が来てくださり、なんと言ってこの感謝を伝えていいかわかりません。
今日は少しで体を休め、明日の告別式に備えます。
告別式:4月6日(月)13:00より
会場:立川駅前キリスト教会
〒190-0022 東京都立川市錦町2-1-21
TEL 042-525-2615
http://www.ekimaechurch.org/where.asp
式当日は、JR立川駅東口に案内板をもった方がたっています。
←今日もそこにいてくださってありがとう。
先生。
昨日は大変お疲れさまでした。
私は初めてキリスト教式のお葬式に参列させていただきましたが、
こんなふうに申し上げては失礼かもしれませんが、
今までの人生で私は出たことのない、
とても素晴らしい式でした。
喪主であり、司式をもなされた先生は、
とても荷が重かったかもしれませんが、
でも昨日は、もしかしてクリスチャンではいらっしゃらない方々も、
先生のお話に、頭をたれ、涙を流して、
熱心に聞いてらっしゃいました。
悲しみの中でも、福音の種がまかれることを、
私は、昨日目の前で見てしまいました。
どうぞ本日も、平安の中で告別式が執り行われますように。
どちらの式にも参列できず、ごめんなさい。
今までも昨日も今日も、祈りを通して参加させて
もらっています。
恵介から話を沢山聞いています。
このような場を通しても、主の栄光が
現わされるのですね。
ご家族の皆さんに慰めが豊かにあるように。
特にお母様に。
まりこちゃんにもよろしくね。
>takizawa ai
参列して下さってとても嬉しかった。ありがとう。
父が、福音を多くの人に語る機会をくれました。
>ひろみ
お祈りに支えられました。
またご家族を会場に送ってくださり感謝です。