Intensive Care Unit

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昨夜から集中治療室に簡易ベッドを借りて、夜通し父の傍にいることにした。
深く眠らされた父の口には、人工呼吸器から伸び出した管が挿入されている。
今や父の肺は、自ら酸素を体に送り込むことが出来ない。
複雑で高度な医療機器が、その機能を代行して、父は命を維持している。
時折夜勤の若い二人の医師が、この機器の設定について話し合っている。
先輩の医師が、後輩に、機会のオペレーションを教えているのだ。父の体には触れずに
このような機器がなければ、父はもう命を絶っていたのだろう。
機械が送り出す規則的なポンプの音を聞きながら、薄く眠ったり
巡回の看護師さんがケアする物音や、アラーム音で何度も目を覚ました。
父の手を握り、肩をさすり、髪をなでて、声をかけて見る。
「今回は本当に死ぬかと思ったよ。」そう言って目を覚ます父の声を想像してみた。
banner_01.jpg←今日も見に来てくださって感謝

投稿者:uchimura_it|Comments (0)

コメント

  1. しょう より:

    お祈りしています。イエス様の御名によって。

  2. y.imamura より:

    「私は眠っていましたが、心はさめていました。」雅歌
    魂はいつ眠るのでしょうか、、、。私は魂に直接語りかけて下さる主を信じています。先生の声、手を通してお父様に触れて下さる主に祈りを捧げます。祈りを聴いてくださる主に感謝して。

  3. bangchang より:

    ウッチーの実家にあった、お父様の描かれた河原の風景の水彩画。洒脱な筆致を思い出します。あれ、いい絵だよね。
    お祈りしています。

  4. とも より:

    主の御心がなるようにお祈りしています。

  5. おおたに より:

    うちの祖母もちょうど私が一時帰国中に集中治療室に入っていました。
    でも今は持ち直して元気です!
    先生のお父さまもきっとよくなるよう、お祈りしていますね。

  6. akiko より:

    お祈りしています。先生の想像通りになりますように!

  7. Rumiko より:

    お父様が、救われますように!
    病院での寝泊り時差などがありお疲れだと察します。(わたしの場合、外国から戻り不眠で母の看病を経験しクタクタになりました)そんなことを思い出します。それができることも感謝です。普段近くに住んでいないぶん。。
    でも、一緒にいられることに感謝と神様に委ねて神様がきっと助けてくださる!そう信じて毎日回復するまでお祈りしています。奇跡を信じて!!!!!!!神様が病室にいてくださるから。

  8. KAZUMA より:

    内村先生、
    お父様のことイエス様と共にお祈りしています。
    先生もお身体にお気をつけて下さいね。
    シャローム

  9. show-J より:

    祈っています。

  10. kobaken より:

    ご無沙汰しています。
    今、東村山にいます。そちらに伺い祈りたく思いましたが、
    いろいろと事情もあるだろうと思い、留まって祈っております。もし、必要であるならばお声をおかけください。
    揺さぶりの中、主の平安がご一同にありますように。

  11. uttie より:

    >ALL
    皆様の祈りは聞かれています。
    父が人工呼吸器がはずされ、麻酔がとかれ
    もう一度話すときがくるようにと願っています。
    そこにいてくださる、あなたに感謝して

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