久しぶりに、Tファミリーをお迎えして鍋を一緒に囲みました。
Tファミリーは二年前にトスカーナで結婚式の司式をさせていただいて以来のお付き合いです。
僕はイタリアでは今のところ唯一の公認日本人牧師なので
わりと結婚式の司式の依頼などをエージェントから受けるのですが
基本的にはすべてお断りしているのです。
結婚式という、神の前での誓約をビジネスにしてしまうのは嫌なのです。
でも、教会のメンバーではなくても、この司式を通してこれからもお付き合いしていけそうな
そういうカップルには喜んで祝福の時をもたせていただいています。
Tファミリーはまさに、そういうカップルでした。
イタリアという国において、外国人としてクリエィテイブな仕事につきながら
家族を愛し、育てる責任を果たしていくというのは大変なことです。
でも、そういう風に生きているTファミリーと一緒に過ごすと、僕も不思議と
慰めと励まし、そして刺激を受けるのでした。
←今日も見に来てくださって感謝
まず、お写真の家族奥様の顔が凄く幸せそうで何よりです。
お会いしていた時は気がつかなかったけれど。。なんだか目を細めてしまいます。
>Rumiko
家族の肖像ってよいものですよね!