今すぐ、エジプト全土に七年間の大豊作が訪れます。
それから、そのあと、七年間のききんが起こり、エジプトの地の豊作はみな忘れられます。
ききんが地を荒れ果てさせ、この地の豊作は後に来るききんのため、
跡もわからなくなります。そのききんは、非常にきびしいからです。 創世記41:29-31
今日は5人と夕食を共にするので、5人分のカレーを作った。
玉ねぎを刻みながら、それをキツネ色になるまで炒めながら
僕は世界の経済について考えていた。
僕は経済学者ではない。
牧師だ。
だから、聖書から世界を見ようと試みる。
三千年前に、ナイル川流域の国々で起きたことからも
未来を見よとうともする。
もし、経済に七年周期の波があるなら
ユーロが導入されてからの約7年間のヨーロッパの好景気は
泡のようなもので、もうすぐその泡は消えてしまうのかも知れない。
カレーには、半熟気味の目だ焼きも乗せてみよう。
フライパンに卵を、ひとつひとつ落としながら考えた。
貨幣や証券の価値って、幻想だ。
たった一夜で、その価値は変わり
場合によっては紙切れにもなる。
そうしたら、何を信じたらよいだろう。
大切な資産は、どのように保全したり
投資していったらよいのだろう。
学べる時に学ぶこと、会うべき人に会いに行くこと
それは、今できるとても良い投資だと思う。
日々の糧に、食卓を分かち合える人々に感謝できること、
これはとても大切な資産だ。
光があるうちに、光の中を歩いていかなければ。
そう思ったときに、御飯が炊けた。
←今日も見に来てくださって感謝
確かにユーロ導入後の好景気が、「七年の大豊作」の部分だとしたら・・・。
ほんと、貨幣価値はわかりませんよね。
どんな悪い時代でも御心にかなった生き方ができるように、
心と精神と体が養われる必要はありますよね。
その時に何をもって養うことができるのか。
そこを大切にして生きてゆきたいものですよね。
「七年間の大飢饉」の時にどうやって生き延びることができるか。
それを私も、こうして突きつけて頂いて、改めて考えさせられました。。
「この天地は滅び去ります。しかし、わたしのことばは決して滅び去ることがありません。」が希望なんですよね。
でも、世の中が富んでいるから私達の食卓にご飯がある。とどうしても思ってしまう毎日。葉子さん!それは違うよ。っと言われているように思います。何を食べようか?何を着ようか毎日考えます。子供には「食べ物の事で不平を言うな!着る物のことでぐちゃぐちゃ言うな!」とおっかない私。でも、この世の事もすごく気になる。「御国が来ますように。御心が天で行なわれるように、地でも行なわれますように。」「あ~、神様どうぞ憐れんで下さい。」先生。神様はこの世で生きて行く事ももちろん大切に思っていてくださっているんですよね?なんて、ちょっと弱気の私。
>馨子
「七年間の大飢饉」をもし主が許されるならば
それは、宣教の機会の拡大なのかもしれません。
本当に、どんな時代であっても魂の健康が大切です。
>y
僕も、今月の家賃の支払いが怪しくなると
すぐにドキドキしちゃうんですよ(笑)
でも、いつも御言葉で復活しますね。
神様は、もちろんこの地上で私たちが豊かに
暮らすことを願っておられます。