韓国人のMoonさんと、現在ミラノ滞在中の伊藤さんからお招きを受け
ミラノ郊外、サン・ドナート市のレストランで夕食
国際的なビジネスマンの彼らとの会話は英語
それにしても、僕はすっかり英語が話せなくなった。
「なった」というと、さも以前は話せたような口ぶりだが
そもそもいい加減だった、脳内の「外国語」というフォルダが
つたないイタリア語の日常語で上書きされたので
もはや、なんの外国語もろくに話せないと言うのが正直な現状
一方、彼らはとても流ちょう、深い話題を次々に繰り出す。
単に語学力という面だけでなく、異文化にある他者との
コミュニケーションに両者とも長けている。
たとえば、伊藤さんはMoonさんに対して
「ところで、日本で言うところの竹島、あながたの言うところの独島(ドクト)
について、どういう歴史認識から領有権を主張しているの?」
とか切り出すのだ。
僕の方は、内心「うげっ、韓国人にその話題ふるか?」
と、一瞬にして美味しい海鮮パスタの味がなくなったりするのだが
Moon氏は微笑みを絶やさず、しかし眼は真剣に、自分が知っている
歴史観を話してくれる。(決して感情的にはならない。)
「60年前になにが起きていたのかは、議論することではないと思う。
でも、私の両親たちも年老いて、歴史の証人は少なくなっている。
そう言うタイミングで、教科書を書き換える国は、私は心配です。」
話題をふった伊藤さんも、彼の言葉を真摯にひとつ、ひとつ受け止めていた。
つくづく、コミュニケーション能力とは「聴く」能力のことだと思う。
話しは戻るけれど、英語力ってやはり、地球人として生きるならば
最低限必要な能力だよな、と痛感した次第。
まぁ、まずはイタリア語ですが・・・
←いつもクリックしてくれるあなたに感謝!
私はプラハの韓国人学生にその話題をふられた事があります。
私は現在の日韓の領土問題に関しては、
元を辿れば全ては神様のものであり、
現在、どの人間が管理していても構わないと思ってます。
>903
お元気ですか?プラハでお会いして以来
いつもブログの更新を楽しみに拝見しています。
領土問題、とくに実際人が住んでいない
漁業権に関わるような島の問題は、歴史を
繙いたとしても難しいですよね。正直僕にはわかりません。
ただ、領土問題が政治利用されて、感情問題にすり替わってしまうのは嫌なものですね。
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