今回のフィンランドでやり残したこと、それはサウナから湖に飛び込むこと
白夜の湖畔に立ち、焼けていく空をボーっと眺めていると、サウナ小屋から飛び出し
湖にダイブする人影を目撃することになります。大人も子どもも、男も女も飛び込みます。
火照った体を湖水で冷やしながらサーモンピンクの
空のホリゾントを見上げるのは最高でしょうね。
こちらは、桟橋から素っ裸で勢いよくダイブしたものは良いものの、その直後から
湖畔にご婦人たちが増え始めたため、湖から上がれなくなってしまった可哀そうな
シャイな英国人サイモン君、僕のショルダーバッグを貸してあげて、それで隠しながら
足早にサウナへと戻って行きました。
10年前の今日
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フィンランド 20090805
フィンランドに着きました。人口540万人の国に湖が18万個
なんと30人に一つ湖があるという、あまりにも素敵な森と湖の国です。
ヨーロッパ各地および世界中から240名の人があつまる大きなカンファレンスのために来ていますが、プログラムや人の勢いに流されずに、自然の中で神の前に静まる時をもつようにします。
10年前の今日
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送る人 送られる人
今日はミラノで四年間を共にしたHさんが、ミラノで最後の日曜日でした。
今までもこうして、多くの人と出会っては、日本へと送り出します。(敢えてお別れとは言わない。)
イタリアでの生活を決断する時にも勇気がいるように、日本へ戻ることを決めることも
時に勇気のある決断です。だから皆で応援して祈ります。また会いましょう。
10年前の今日
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犬ムスメをスイスに預ける
8月はフィンランド・ヘルシンキで大切なお仕事があるため、我が犬娘のハンナを
スイスのとある村で暮らすIファミリーに、その間預かっていただくことにしました。
8月1日はスイスの建国記念日、そしてバカンス時期の土曜日ということもあったのか
わが家から300キロ離れたI家まで、国境越えと峠越えで怒涛の大渋滞、七時間かかりました。
ハンナと一晩過ごし、早朝ミラノに向かいました。(帰りはそれほどの渋滞はなかった。)
しかし寂しい。ハンナを置いて行くのは身を削るようにつらしいのです。(大げさというなかれ)
愛のあるIファミリーで、良い子に過ごして、可愛がられるのだぞ。ハンナ
拾い食いしたり、近所の猫を追いかけたりしちゃだめだよ。
10年前の今日
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お誕生日SUSHI
今日はMさんのお誕生日ということもあり、皆でSUSHIバーへ行きました。
このお店の板前さんは皆フィリピン人の方々なのですが、
中でもライアン君(ピースサインの男子)はとても勉強熱心で、
なかなか旨い寿司を握ってくれます。
ミラノの飲食店も、七月いっぱいで営業を終えバカンスに入る店が多く
このSUSHIバーも8月は24日までお休みだそうです。
七月最後の日を惜しむべく、楽しい時間をもちました。
10年前の今日
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こっそり脱いでしまおう
七月の終わりは、ミラノでは暑さがピークを迎えます。
ハンナは公園を歩いていても、すぐに木陰に逃げ込み、この有様です。
家の中も暑くて、僕も仕事の効率が低下しています。
ハンナは大理石の床で体を冷やして一日を過ごします。
犬猫、二匹そろってダラダラです。毛皮の着ぐるみ(じゃないか)が暑いんでしょうね。
人目がなくなったら、この着ぐるみをこっそり脱いでしまおうかと、二匹で相談してるみたいです。
10年前の今日
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アオサギ
公園を流れる小川を、貴婦人のように優雅に青鷺があるいておりました。
その気品ゆえか、ハンナも飛びかかることもなく、ただただその所作を眺めておりました。
10年前の今日
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北イタリアの日曜日
日本からミラノに戻った翌朝、で日曜礼拝のために執事のTさんが黒塗りのBMW5でお迎えに
来てくださり、スタッフのMさんとともにピアチェンツアへ、少し早く着いたのでBARで朝食
毎度のことながら、牛乳たっぷりのラテ・マキアートとブリオッシュで「ああ、イタリアに
戻ってきた。」と実感し、時差ボケした頭がイタリア時間に修正される気がします。
決して大きくはないけれど、熱いスピリットのピアチェンツア賛美教会、心を合わせて
Tさんが通訳をしてくださります。僕も今日はノーネクタイで、全力投球です。(しかし暑い)
午後はミラノにとんぼ返りして賛美教会で礼拝メッセージ、礼拝後日本語メンバーたちと
Sさんが働いている日本料理屋[WAKABA]で会食、リラックスした時をもちました。
10年前の今日
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TOKYO → MILANO
慌ただしく動かなければならなかった一週間の東京滞在
梅雨の戻りなのか雨ばかり降っていたけれど、成田を飛び立つ日には夏の空になった。
きっとこれからは猛暑になるだろう。
長い長いフライトを経て、ミラノに戻ると忠犬ハン公が待っていてくれました。
10年前の今日
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こび猫
実家のリビングで食卓に着こうと思って椅子を引こうとするといつも妙に重い。
その椅子は、今は老猫コビの指定席で、椅子をテーブルの下から引き出すと
「はい、どうもー」という感じでコビがいる。もちろん、どこうとはしない。
かつて野良の子猫で、いつもゴミ捨て場で生ゴミの袋をペロペロと舐めているのが
なんか可哀そうで、そのまま家に迎え入れてしまったのは、もう13年も前のこと
今はお婆さんになって、一日中寝てばかりなんだけれど、コンビニ袋を舐めちゃうのは
今も変わらない癖みたいです。
10年前の今日
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