「ナポリに行って来る。」
と言ったら何人ものイタリア人から
「夜に路地を歩くな。」
「盗られても良いものだけ身につけていきなさい。」
と言われた。
イタリアの諺「ナポリを見て死ね~Vedi Napoli, e poi muori~ 」
は直訳すると「ナポリを見なさい、そして死になさい。」
なんだか意味深ですね。
空港からバスで町へ向かう車窓の景色を見て
「本当に車で来なくて良かった。」と思いました。
二重、いや三重駐車でふさがれた道路を、
自動車や二人乗りのスクーターが、一つのボールを奪い合う
サッカー選手のようにして、争いながら走っている。
こないだ事故ってしまった僕の車のような車が
平気で何台も走っている。僕の車も直さなくていいんじゃないか?
と錯覚してしまうほどですよ。
駅に着くと、何人もの男達から「この携帯電話いらんかねー」とか
「このノートパソコンお安く譲っちゃうよ!」とか声をかけられる。
おそらく、たった今どこから盗んできたものだ。
自分の体を、最大警戒態勢のセンサーを全開にして
路地の探索をはじめたのでした。
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> 僕の車も直さなくていいんじゃないか?
うーむ、前回のあの強烈なお写真を見たあとで
このセリフを読むと、余りにも心が揺さぶられ過ぎて、何とも言えません・・・。
ナポリでは、正規のインターネットの地図が、二つあったら、
東西が90度違っていて、地図だけ見ていたら、どちらが正しいのか分らず、
駅から徒歩二三分のホテルに一時間かかって辿り着いたことがあります(苦笑)
車で行って迷ったらもっと悲惨だったでしょう。
だから、車で行かれなくて正解だったと思います(笑)
泥棒天国ナポリ!あそこではまだ路上でたばこをバラ売りしているのだろうか、、、。(それも盗品)
子供の頃ピアノの発表会で歌った歌を思い出しました。
♪ナポリ?のさんぞくはぁ?♪と言う歌(笑)
本当だったんだぁ。
Napoliのカポダンノ(大晦日)
凄いですよ~~!
危ないけれど。
友人にイタリアの大晦日はどこがいい?
ナポリ!
本当にあの芸術の花火凄すぎて音楽といい忘れられません焼きついています。車で行きましたがシートベルトはしません。赤信号走ります。サンタルチアを見てください。サンタルチアを歌ってください。スルマ~~レ~~。。。
怪我をせずに戻ってきてください。
>皆様
コメント有り難うございます。
ナポリ訪問は実際のところ
2006年の12月27日~29日の
二泊三日でした。
旅の覚え書きとして、続けて
写真とテキストをアップしていきますね!