毎日の環境学

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ひんやりとした霧の深い朝
小沢健二の公式サイト Ecology of Everyday Life
では、彼が書き下ろした童話の一部を読むことが出来る。
前からそのことは知っていたのだけれど「へぇ、そうなんだ。」と
思ったくらいでじっくりと読むような時間はとっていなかった。
でもサイトを覗いて、冒頭書き出しに引きつけられた。
「このお話しのころの世界では、不思議なことに、お金を
たくさん持っていないことを、「貧しい」と呼んでいたからです。」

子供に語りかける昔話の文法で、今私たちが生きている世界を
彼は書き出そうとしているのがすぐにわかって、12頁分を
プリントアウトして読んだ。(モニターで長文を読むと疲れるので)
久しぶりに、はじめてミヒャエル・エンデの「モモ」や
C,S,ルイスの「ライオンと魔女」を読んだときと同じような
衝撃とうれしさがあった。
日本語で、こんな童話が新たに生み出されていることに希望を感じて
「子どもと昔話」に連載されている続きを読んでみたくなりました。
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投稿者:uchimura_it|Comments (0)

コメント

  1. kleene より:

    「毎日の環境学」
    今日、一日中、このアルバム流していたのです。
    奇遇すぎてびっくり。

  2. uttie より:

    >kleene
    まぁ!奇遇ですね。
    ユング的に言えばシンクロニシティ
    「毎日の環境学」はボーカルレスの
    アルバムだけれども、彼が連載している
    童話とリンクしているのだと思います。
    「祈ることは」っていい曲(タイトル)
    だと思いました。

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