カルロッタ邸

天気の良いメーデーの休日Rさんから電話があり
「コモ湖畔に素敵な庭園があるので見に行きましょう。」というお誘い

ご主人のカルミネさんが運転する車でコモ湖畔の町トレメッツォ(Tremezzo)
の集落のはずれに佇むカルロッタ邸(Villa Carlotta)へ到着

カルロッタ邸は見事な庭園ともども13世紀にクレーリチ侯爵marchese Clerici
によりつくられ、後代に手が加えられていったそうです。

カルミネさんに連れられて、ご機嫌なハンナ

見事な風景の庭園は、150種以上のシャクナゲや
ツツジが咲きほこっていました。

この庭園には、世界各地へ宣教に行った宣教師達が
各国から持ち帰った植物が育てられているのだそうです。

そんなわけで、南米や亜熱帯のシダ植物なども豊富で

ひとつひとつの植物の造形に見惚れました。

庭園は、神がかたちづくった芸術作品を整えた美術館のようです。

旧約聖書の創世記には、神が自分が創られた自然をみて
「すっごくいいね!」と言ったと記されています。

僕も、愛に満ちた自然の造形に触れるとき、そう叫びたくなります。
「すっごくいいね!」

日本の植物も多数植えられていて、敷地内には竹林もあります。

宮殿からは、コモ湖が見下ろせます。
ミラノ近郊にお住まいの方はには是非オススメのカルロッタ邸
下記に情報を記しておきます。
Villa Carlotta
Via Regina 2
Tremezzo 22019 (CO)
Tel:0344-40405
Fax:0344-43689
email: entevillacarlotta@tin.it
web-site: www.villacarlotta.it
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投稿者:uchimura_it|Comments (0)

コメント

  1. yamaguchi より:

    すんごくいいですよ、写真も!
    ガウディもそうでしたが、今回の草木や花からも愛と勇気みたいなメッセージが読み取れます。

  2. uttie より:

    >yamaguchi
    どうもありがとう。
    草木や花からも、しっかりと
    愛を受け止めることの出来る
    yamaguchiさんのアンテナがまた
    「すんごくいい!」のだと思います

  3. yamaguchi より:

    コモといえばファシズム建築、
    そしてその中心はローマのEUR。
    http://www.dissonanze.it
    はファシズム空間とエレットロニカの饗宴です。
    お知らせでした。

  4. uttie より:

    ファッショとエレクトロカは愛称良いんですよね(苦笑)
    坂本龍一も未来派に傾倒して、コモの建築なども探訪しているようです。
    そういえばムッソリーニの最後はコモでした。
    貴重な情報に感謝!

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