夕方過ぎにミラノを発ち、お隣の(といっても150キロ離れた)トリノへ行ってきました。
TさんとMさん、そしてワンコのハンナも一緒です。
トリノ市内を貫く川沿いの道は、すっかり紅葉していました。
川では、のんびりカヌーをしている人も・・・
トリノへ向かった理由は、Robert Mapplethorpe(ロバート・メイプルソープ)
の大回顧展を観るために他なりません。
彼が、1989年にエイズで世を去ってからすでに15年以上経過しているのですが
いまだに彼ほど、現代美術界に影響を与えた写真家はいないのではないでしょうか?
展示も、彼を美術史と写真史の文脈の中でとらえ、その位置づけを明確にしようという
意欲的なキュレーションで、マン・レイやウォーホルの作品との比較なども行われていました。
今年いっぱい展示が行われています。詳細情報は下記のサイトで
http://www.mapplethorpetorino.it/
←いつも押してくれることに感謝
読んでくれているのを感じます。