去る12月5日に地上を去ったネルソン・マンデラ氏
若くして反アパルトヘイト運動に身を投じ終身刑の判決を受け、27年間に及ぶ獄中生活の後、
1990年に釈放されるまでの道のりには、恐れずに声を上げ続けた人々の声があった。
アパルトヘイトのことを僕に教えてくれたのは、1987年に製作・公開された映画『遠い夜明け』だった。
そして、黒人解放活動家スティーヴ・ビコと、彼に歌を捧げたピータ・ガブリエルも10代の僕に深く影響を与えた。
久しぶりに、この音楽と映画がひとつになったミュージック・クリップを見て、自分のスタート地点を再確認した。
あれから26年経った。
そしてマンデラ氏も、スティーブ・ビコ氏も、地上の生涯を走りきって、この世界にはいない。
残されている僕も、彼らのように、伝えるべきことを一点の曇りもなく生涯伝えていきたいと、心新たに思わされています。
10年前の今日
←今日もそこにいてくださってありがとう。