電子書籍は便利だ。
最近では、自分の蔵書の全てをドキュメントスキャナで「自炊」して
iPadに取り込んで、本棚自体は空にしてしまおうかと目論んだほどだ。
しかし、やっぱり紙の本が、好きだ。
欧州の冬は重く、夜が長い。
だから一日の終わりにバスタブにお湯をはって、湯気でふやけた文庫本を読む。
それが自分をリセットする大切な時間になっているのだ。
この時間には、あまり考え込まされるのはなく、軽いタッチの本を読みたい。
最近は、吉本ばななを読み返している。
今日読んだのは「不倫と南米」
この文体、今読んでも好きだな。
10年前の今日
←今日もそこにいてくださってありがとう。