今日は男三人で、料理人のY君が提案してくれた、2012年のミシュランで一つ星を誇る
ミラノの名店Aliceで共にテーブルに着きました。
三人で同じコースをとり(料理人のY君曰く、皆で同じものを食べ感想を言い合うのが楽しい。)
運ばれてくる一つ一つのお皿を視覚と味覚で楽しみました。
ナポリ料理のお店なのですが、地中海の魚介と、海の色を想起させるスープなど
一点一点が繊細で、芸術的です。
前菜も三皿ほど続きます。ソースの魚出汁の香りなどは、どこか和食とも通じます。
プリモは生ウニのソースを絡めたスパゲティー
そしてグリルされたホタテと、芋の皮をチーズで包み込んだ一皿
セコンドのチキンのグリルも、どこか日本の照り焼きに通じるものがありました。
デザートは二皿続くようになっています。最近はカロリーが気になる男たち(特に僕ですが。)
しかし、与えられたコースは走りきるべき、ということで完食させて頂きました。
食後のカフェで一息つき、会話を楽しんでいると、さらにドルチェがついてきました。
そういつもは体験できない贅沢な夜でしたが、イタリアを知ることと食文化を知ることは
まさに同義なのだなと、あらためて感じた夜でした。
Alice(アリーチェ)
住所:Via adige 9
Tel:02-5462-930
休:日曜日
10年前の今日
←今日もそこにいてくださってありがとう。