2011年11月23日の早朝、羽田空港の国際線ターミナルに着いた。
今年に入って、もう四度目の日本
着いたその日は、中野の教会で夜の祈り会があり、その後
数人で新井薬師駅前の某居酒屋で刺身御前なる定食を食べた。
おそらくそれが引き金だったと僕は思っているのだが
翌朝、自分の体がガラクタのようになっていると感じ、起き上がれなかった。
自分の体はただの「管」なのだと思うほど、激しい下痢にさいなまれ
胃腸の痛みと嘔吐感とともに床に伏し、熱を測ると40度の高熱
そのまま丸二日間、ただただ眠りこけ、土曜の朝にやっと回復した。
朝五時に、まだ暗い通りや駅のホームに立つと、東京の匂いってこうだったなと思い出す。
新宿の夜明け空の下では、夜遊びして帰る人と、早起きして出かける人が入れ替わる時間
10年前の今日
←今日もそこにいてくださってありがとう。