ドイツ在住のアーチスト、 Keisuke Matsuuraの野外インスタレーションを観るため、
ドイツのBaden-Badenを発ち、オランダのBrunssumという町まで車を走らせる。
かつては炭鉱だったという、池のある広い森林地区で、彼は山の斜面を使って
白いスクエアのタープを配置している。遠目に眺めるとこんな感じ
上から眺めるとこんな感じ、ハンナは作品の周りをやたら駆け回っていました。
彼以外にも複数の作家が出品していました。これは、水辺の植物のようなインスタレーション
フワフワと揺れて、お香のような良い香りを放っていました。
森の中の廃墟の内部ではビデオインスタレーション、24時間前のこの空間と音を
エフェクターを通して再現していました。
随分とミラノから遠く離れたところまで来てしまいましたが、20年前に八王子の山の中で
共に作品を創っていた仲間と、こうして再会出来ることは大きな喜びです。
同じ欧州の地で、あの頃と同じように「ものづくり」と向き合っている友人からは僕も良い刺激と
力をもらいます。お互いメタボの進行が気になりますが健康に気を配って頑張っていきましょう。
10年前の今日
←今日もそこにいてくださってありがとう。