ルーアンを経てエトルタへ

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パリからノルマンディーへと北上し、画家たちの足跡を辿る旅に出ています。
古都ルーアン(Rouen)にも立ち寄り、モネを魅了したノートルダム大聖堂を見上げました。
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日が沈む時刻に、多くの印象派の画家たちが愛したエトルタ (Etretat)に辿り着きました。
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崖の上の大地から眺めるノルマンディの海岸線は、険しい純白の崖の造形美と、
草原の上に凛としてそびえる教会の塔の調和に心奪われました。
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モネがル・アーブルの海岸を描いた作品のタイトルを「印象:日の出」と名付けたことが
印象派の名の元になったとも言われていますが、ノルマンディーの海岸線の湿度や空気が
確かにあの光を生んでいたのだなと、この地に立った事で理解出来たような気がしました。
空気を伝える色彩というのが、確かにあるのです。
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すっかり陽が落ちて夜の帳が下りてから、今夜の宿がある港町オンフルールに到着
明日、この街をゆっくりと散策してみようと思います。
1年前の今日
banner_01.jpg←今日もそこにいてくださってありがとう。

投稿者:uchimura_it|Comments (5)

コメント

  1. akane より:

    す~~ば~~ら~~し~~い~~~

    おもわず会社の机にで大声で
    言ってしまいました
    エトンタ・・・感無量です
    ノートルダムの大聖堂をみて
    うっひょ~~となっておりましたが
    なんといってもエトンタでの
    ハンナちゃんの振り向き加減がまた・・
    なんともかんともたまりません
    きっと今日のランチの話題は
    ハンナちゃんとエトンタについてになります
    薄曇りの海岸線と シルエットになっている建物・・
    胸が高揚します
    なんでしょう この穏やかで力強く満たされていく感じ
    そして人恋しくなったところで
    オンフルールの宿・・・
    まるで絵のようですね

  2. miedon より:

    画家たちの足跡を辿る旅だなんて、とても素敵ですねぇ*^-^*
    ハンナちゃんもちゃんと絵になっていますね。かわいい。

  3. uttie より:

    >akane
    僕も、日本の職場とこのフランスの旅日記が繋がっているなんて感無量です。いつも覘いて下さって感謝
    >miedon
    ハンナがツアーコンダクターをしている旅なんです(笑)

  4. Mitchell より:

    私もパリ、フォンテーヌブロー、バルビゾン、ルーアン、ジヴェルニー、オンフルール、ドゥービルと旅したことがあります。大体同じ趣旨です。
    ただ、最後にドゥービルにしようか、エトルタにしようかで随分悩みました。ただ、車でないと移動が難しいと思い、あきらめました。
    後悔はありませんが、やっぱりエトルタに行ってみたいと強く思いました。
    その節はどうぞよろしくお願いいたします。

  5. uttie より:

    >Mitchell
    エトルタはとても心に残る風景でした。
    もう一度訪れてみたいところです。

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