旅の終わり、トスカーナを離れる際、今回アテンドさせていただいたM氏から
「やはりフィレンツェを見たい。」というリクエストがあり、立ち寄ることにしました。
まずはメディチ家の礼拝堂、外観がシックなわりに、中が荘厳で、とくに珍しい色の
大理石をふんだんに使った配色は圧巻なのですが、写真撮影NGなのが残念
サンロレンツォ教会はファザードが未完成で、レンガを積んだままになっています。
荘厳なファザードばかりを観た後だとむしろ新鮮
こってりしたイタリア料理が続いた後に日本蕎麦が美味しい感覚でしょうか。(違うか。)
フィレンツェは盆地のせいなのか、えらく蒸し暑く、ハンナも夏バテ気味でした。
石畳が熱くて、肉球もちょっとアツアツになってしまったようです。日陰で一休み
花の都の象徴、フィレンツェ大聖堂(DUOMO)、いつ観ても圧倒される美しさです。
隣接する洗礼堂の天井画、金箔の背景に聖書の物語がつづられたドームです。
この街を最後に今回のツアーを終え、ミラノに戻ります。
10年前の今日
←今日もそこにいてくださってありがとう。