梅雨の晴れ間の、少し蒸し暑い土曜日に、近親者が見守る中で、父の骨を墓石の下に納めた。
墓石屋さんが慣れた手つきで、ひょいと父の骨壷を抱えて、しまいこむ所作を見守りながら
母は泣いていた。
埼玉県、東松山市の森林公園に程近い緑の中に父の墓がある。
「こんなさみしいところに、一人で」と母は言っていた。
「父はあの墓石の下にいる訳ではないし、一人でもないはずだよ。きっと。」
と、父の骨すら失われてしまった実家に向かう車の中で会話を交わした。
10年前の今日
←今日もそこにいてくださってありがとう。
おかあさまは、とても寂しいのでしょうねぇ。
頭の中では霊になってこのお墓にはいないとわかっていても、今まで骨となって自分の傍にいたのに、お墓に入ってしまって離れてしまうから、急に寂しくなってしまったのでしょうねぇ。お母様が元気になりますように。
われらの国籍は天にあり。
そうですね。
いい言葉を墓石に刻んでいますね、また
天で再会いましょう。
昨年亡くなった父の墓と同じ聖句で驚きました。
また、会う日までのしばらくのお別れですね。
>ALL
「われらの国籍は天にあり。」本当にすごい事実ですよね。天国人として生きることにします。
7.5(日)スチール棚(3組)の整理完了。
7.6(月)ベランダ部の清掃実施予定。
※再確認:額縁の解体を実施しても良かったですね?
今から羽村に向けて出発します。
旅が安全でありますようにお祈りいたします。