光の射す方へ

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日常の仕事をはじめながら、ミラノでの時間を取り戻しつつ、心のリハビリをしています。
春眠暁を覚えず、猫のゾロはよく眠っています。
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パソコンに向かうと、ついつい時間が経ってしまいます。
散歩に連れて行ってもらうのに待ちぼうけをくらっているハンナ
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時々思うのですが、犬のハンナは、僕に連れだしてもらっているふりをして実は
広い所へ、そして光の射す方へと僕を連れだしてくれているのかも。
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お世話していると思っていたら、自分の方がお世話されていた。
赦してあげなければと思っていた人から、実は赦されていた。
人生の中には、そういう関係がたくさん隠されているのかも知れません。
banner_01.jpg←今日もそこにいてくださってありがとう。

投稿者:uchimura_it|Comments (0)

コメント

  1. 馨子 より:

    「牛に引かれて善光寺参り」と申しますが、
    私も犬がいた頃は、彼の御蔭で散歩に出て街を眺めていた気がします。
    犬がいなくなってからは、自分からそれらの場所を
    歩くこともなくなってしまいました。
    ほんと、連れ出してくれていたのは犬だった、と同感します。。
     

  2. show-J より:

    僕も最近よくそういうことを考えています。
    いつの間にか自分を基準にして、「してあげる」目線になっているなと。
    でもその自分の高慢さに気付かせてもらったきっかけは、うーせんとのしゃぶしゃぶでした。
    今でも感謝しています。

  3. Rumiko より:

    そして、写真が綺麗に撮れるところを教えているのかもしれません。「ここで1枚」!

  4. uttie より:

    >馨子
    ハンナと散歩していて出会った日本人女性が
    その後洗礼を受けて、今は教会のメンバーです。
    「犬と歩けば求道者にあたる。」もハンナがおしえてくれたことですね。
    >show-J
    しゃぶしゃぶで、そんな話題がありましたっけ。
    ワタシが偉そうなことを言っていなければ良いのですが
    >Rumiko
    ハンナを追いかけると、綺麗な写真が撮れますねー

  5. けんじ より:

    ミラノにこんな方がいらしたのかと、不思議な気持ちで読ませていただいてます。(今日、はじめて)
    ボクもミラノで4匹の猫を飼いました。最後のは昨年秋、17才半で大往生しました。飼い猫の歴史は猫をあずかってくれたり、エサをやりに来てくださった,人々のやさしい心のふれ合いと発見の歴史でもありました。
    また、お便りいたします。

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