現在滞在しているパリ16区に、ブローニュの森と呼ばれる846万m2の広大な公園があります。
一見カオスに見えるパリですが、街の中にこれだけの公園を確保しているなんて流石です。
「散歩」と「ご飯」だけが人生における楽しみ、という犬のハンナと一緒に足を運びました。
水辺には、たくさんの水仙が咲き乱れ
クロッカスが地中から顔を突き出していました。
午後からは街に出ました。オペラ座界隈を歩いていたら、なんとブリュッセル日本語
プロテスタント教会のO牧師のご婦人に出会いました。ブリュッセルから日帰りでパリに
いらしていたそうで、こんなところで会う確率ってすごく奇跡的な気がしました。
22番線のバスに乗って、街を眺めていたら、ひときわ美しい教会堂が見えてきました。
サン・トギュスタン教会(Eglise Saint-Augustin、建築家ヴィクトル・バルタール(Victor Baltard)
による、第二帝政期のパリを象徴する教会堂です。
ガイドブックで紹介されるような観光名所でもないので、人も少なく、静かな教会内部には
なにか心惹かれる荘厳さと、包容力を感じます。
パリには何度も足を運んでいますが、やはりエッフェル塔が見えると嬉しくなります。
夕暮れ時のCafe de L’Homme(カフェ・ドゥ・ロム)で、ぼんやりと眺めて過ごしました。
夜の七時になっても、明るさを感じるようになりました。凱旋門の下で、モスクワからの
お客さんと落ち合い、夕食に出かけました。
サン・マルタン運河沿いのビストロで再会を祝して乾杯し、尽きない話を楽しみました。
パリの一日は、今日もフルコースでした。
1年前の今日
←今日もそこにいてくださってありがとう。
パリ、春に二回しか行ったことがありませんが、
今の時期に七時まで明るいなんて、素敵過ぎます~☆
クロッカスも懐かしいです。
池を眺めているハンナちゃん、後ろ姿でも味がありますね~♪
>馨子
パリはミラノと緯度が変わるので、いつも日没時間が違うなーと思っていました。夜になると華やかになる、大人の街ですね。