お、かわいい犬のイラスト とほのぼのとした気持で広告に目をやり
コピーライトを読んだらブルーな気持ちに・・・・
「ミラノは犬を捨てる場所じゃないよ」と書かれている。
道端の水飲み場で水を飲んでいる犬のイラストはそういう意味か
イタリアではバカンスシーズン到来を前に、ビーチやホテルに同伴できない
ペットの犬や猫を置き去りにした飼い主に対し、1年以下の禁固や1万ユーロ(約70万円)
以下の罰金を科す「動物虐待法」を2004年に制定しています。
それでも毎夏30万~40万匹の犬や猫が高速道路沿いに置き去りにされ、
うち8割以上が死んでいるのだとか・・・・
そういわけで、毎年バカンス時期の前になると張り出される動物愛護局の
啓蒙広告、いつになったらこんな広告必要でない時になるのでしょうか・・・
10年前の今日
←今日も見に来てくださって感謝
毎年のことながらほんとに心が痛みます。
どうか、こういう広告を出さなくて済むような日々が来ることを切に祈ります。
そう言えば去年も同じようなのがありましたね。
あれからもう1年がたつのか?。
我が家の近くにも、何か月か前から
白い野良犬がいます。
でも、近所の犬とうまくやりながら、生きてます。
強いですね。
シロさん(勝手に名付けた)の姿を見かけるたび、
「よかった、まだ生きてる」ってホッとします。
でも、高速道路沿いってのが…
「捨てられても生きる」っていう選択肢さえも
うばってしまっているようで、つらい。
また季節がやって来ましたね。
或る年の8月、高速パーキングで
息子(♂猫)と一緒に涼んでいた時に
知らぬ人達から三角の眼で見守られた経験があります。
この類の疑いを持たれたのでしょうね。
>馨子
例年のように実写で訴えることはなくなったのですが
背景にある悲惨な現実は同じですよね。
愛情をもって動物を管理することは、人間に与えられた
大切な使命ですね。
>Anonymous
「捨てられても生きる」「あたらしい飼い主にであう」
そういうチャンスまで奪ってしまうのはあまりにも
身勝手ですよね。
>カプ
カプはいつも飼い主と一緒の幸せな猫だよね。
僕も誤解を受けないように高速の休憩所では
気をつけることにします。