7月最初の日曜日、ミラノ賛美教会の礼拝において献児式を執り行いました。
献児式とは、文字通り「子供を神様に捧げる式」ですが、両親の信仰告白であり、また祈りです。
子供の命は神からの恵みによるものであり、また神の所有であること、
そして子どもは神から託された大切な宝物として、愛し、育て守りぬいていくという宣言の時でもあります。
神様の御心に沿って、子供を育てるという決意表明とも言えるでしょう。
ですが、子供は両親の願いどおりにが育たないものです。(ある意味、それも健全なことです。)
ですから、献児式の証人とされた教会は、同じように全力でご両親の子育てをサポートしていくことを決断します。
神の恵みと、周囲からのサポートが無ければ子育ては出来ないからです。
子どもたちに、愛をもって信仰を継承することは、両親と大切な教会の務めです。
それを怠れば、教会は数十年後になくなってしまうでしょう。
厳粛な気持ちをもって、この幼子の頭に手をおき、祝福の祈りを捧げさせて頂きました。
一同が喜び満たされた、特別な時間となりました。