(*写真はクリックで拡大)
第51回ベネチアビエンナーレリポートのVol.7です。
イギリス館の展示は、ここもググッと保守的に
Gilbert & George (ギルバート&ジョージ)の個展で推してきました。
今回のビエンナーレ全体に、やはり時間の評価に耐えた作家たちを
再評価してみようという動きが感じられます。
イギリスを代表するアート・ユニットであり、
自らを「生きる彫刻」と呼ぶギルバート&ジョージ
ツイードの三つ揃いのスーツをトレードマークに
アート・デュオとしての活動を30年以上続けている。
僕はいつも、彼らとPetshop boys(ペットショップ・ボーイズ)
が被ってしまう。
ゲイを公言しつつ、夫婦のように時代を駆け抜けていく姿が
現代UKの生き証人のすごみも感じます。
話はずれるが、Petshop boys(ペットショップ・ボーイズ)の
新作は結構良かった。彼らもすでに50代、それでも永遠のboys
ギルバート&ジョージさんもすでに60を越えているんですよね。
ちなみにギルバート来たイタリア生まれで、ドイツの美術学校で学んだそうです。
今回はすべての作品のモチーフが「銀杏」でした。
個展タイトルも[Ginkgo Pictures](銀杏絵画)
ちなみに[Ginkgo]って英語、「銀杏」の日本語読み「ぎんきょう」から
ドイツの植物学者が命名したそうですよ。
へー
PICASONIC Blog も更新しました。
はじめまして!
ウェブを拝見させていただきました。
とてもステキですね。
文化情報などは大好きです。
私はサンフランシスコのブロがーです。
情報を交換できればいいなと思っています。
>Elli Sekineさん
サンフランシスコ情報、是非是非教えて下さい。リンク先からは飛べないようです。
(mixiの自分ページに飛んでしまいました。)
かわいいモチーフですね。私も早く、銀杏のかわいさに気づきたかった、、、、。でも、おっきくしてみると、真ん中のお二人が、ちょっと、こわーい!!この秋は、私も銀杏のはっぱ、拾いまくって、銀杏絵画です!身の回りは、がやがやと美しいモチーフにあふれていて、大忙しな秋ですね。