ユリの仕事場である、YURIPARKのLABORATORIO(工房)を訪ねる。
もの作りの現場には古い編み機にアイロン、ミシンがある。
ミラノですら、多くのニット工房が古い機械とはお別れして
最新のオートメーションを導入している。
ユリは、この古い機械と育ってきた職人さんを誰よりも大切にして
人、機械、糸に美しい流れを生むこと最優先に仕事している。
職人のおばあさんリナもやってきて、少しだけ話したらあたたかい気持ちになりました。
寒い季節になったら、この工房から生まれるカシミヤを身に着けてみたい。