ちょうど一年ぶりに、バルセロナの聖家族贖罪教会(サグラダ・ファミリア)を再訪した。
建築物の中にいるのではなく、まるで体内回帰したかのような有機的な空間に包まれる。
それぞれ、種類の異なる大理石を配置し、色彩を響き合わせている。
人々の視線を天に向けさせ、会堂自体が被造物として、聖なる、聖なる、聖なるかなと
創造主をたたえているかのようだ。
100年以上前に、ガウディがこの完成のイメージをもっていたとは、本当に驚くべきことだ。
10年前の今日
←今日もそこにいてくださってありがとう。