日本からの友人二人を、ミラノのナヴィリオ地区(Naviglio)へ、ご案内しました。
「ナヴィリオ」とは、イタリア語で「運河」を意味します。
昔、ミラノには多くの運河が流れ、物品の運搬に使われていました。
運河の建設にはダ・ヴィンチも設計に加わり、かつては「水の都」と呼ばれた時期もあったとか。
しかし戦後交通の発達にともなって、ミラノ市内の運河はほぼ埋め立てられてしまい
今ではこのナヴィリオ地区だけが当時の面影を残す場所となっているのです。
友人たちは、老舗のジェラート屋さんで、アイスクリームと、下町情緒を味わっておりました。
夕刻は、ハンナの散歩に付き合ってもらうため、一緒にモンツァまで同行してもらい
この町の誇る、ひたすらに広い(F1サーキットもある。)公園を一緒に散歩しました。
10年前の今日
←今日もそこにいてくださってありがとう。