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イタリアが誇る自動車メーカー、ランチアの 広告キャンペーンが冴えている。
モデルチェンジした小型車Y(イプシロン)のために、面白い運動をはじめているのです。
UNITED_AGAINST_UGLINESSという造語を略して(U.A.U!)というスローガンをつくり
一見、政治的なアジテーションに見せかけている。(もちろん実際は政治的な意味はない。)
メッセージとしては「醜いもの(つまり、ひどいデザイン)に対抗しよう!
そのために、新型のイプシロンは生まれた。」と言いたいわけですね。
ちなみに、新型イプシロンは2003年に導入されたのだけれど、その以前のモデルも
20世紀の傑作と言えるデザインです。日本に輸入されていないのが不思議
写真は、ミラノの裁判者の壁面全部を乗っ取るようにして現れた巨大広告です。
裁判所の壁を広告スペースに貸し出しているというのも、よく考えるとすごいですね。
なんか粋な事しますねええ。
イプシロン・・・いいですね?惹かれるものがあります!
色づかいなんかも粋です。バックスタイルがたまりません(笑)ちょっとお高いけど・・・
前モデルのイプシロン、たまーに街で見かけますが、小さいくせに存在感がすごくて「あれはなに!!」っていつも思ってしまいます。特に目の覚めるようなブルーの。
こういう広告、いいですね。日本車メーカーがやったら逆にかっこわるくなりそうだけど、がんばって欲しいなぁ。
イプシロンは並行輸入で日本に入っているんですね。
こちらでは老若男女に愛されるスニーカーのような車です。僕も一番欲しい小型車です。