ヴァレーゼ近郊に暮らすアンドレアが、彼の自宅に招いてくれました。
今夜は冷えるねと言って、広くてアンティークなリビングの暖炉に薪をくべています。
振り向けば、彼の珠玉のコレクションがガラス棚に陳列されています。
歴代仮面ライダー、マジンガーZ、ヤッターマンシリーズなど、どれも懐かしや。
イタリア人らしく、家じゅうの部屋を案内して見せてくれました。
家族の思い出が詰まっている家で、ひとりになるというのはどういう事なのだろうかと
想像しつつ、繊細な彼の優しさに触れたような夜でした。
10年前の今日
←今日もそこにいてくださってありがとう。