朝起きると喉が痛く、頭がボーっとしていた。
花粉症のせいかなと思っていたが、体温をはかってみると
案の定熱があり、不覚にも風邪をひいたらしい。
午後はKとミーティングをこなす。
かれも風邪気味で、ふたりしてグシュグシュする。
夕刻に、義理の家族とともにフグを食べに行く。
マイ・ファースト・フグである。
板前さんが、「いやめずらしくオスのフグを仕入れまして。」
といって、白子(フグの精巣)を出してくれたのだがルックスが怖いのと、
なんだか共食いみたいな気がするせいで食べることが出来なかった。
リラックスした楽しい時間だったけれど、あなたの不在が際だってしまい、
内心寂しく思っていたのはたぶん僕だけでは無かったと思う。