日本からミラノに帰って来て初めて、ハンナと一緒に公園へ散歩に行った。
鬱蒼と茂っていた木々に残された葉もは、赤や山吹色に色づいている。
落ち葉は腐葉土に代わって、また新しい命として循環するんだな。
ハンナが願っていることはとてもシンプルなことなのに、いつも旅ばかりしていてご免ね。
一緒に公園に来れなくなる日が来るなんて想像できないのだけれど、そういう日もいつか
来るのだろうね。
あらゆる命が、せっかく生まれたのに、土に帰る日に向かって生きているなんて不思議だね。
命には何かそういう矛盾が含まれているような気がするけれど、一日一日がとても愛おしいよ。
11年前の今日
←今日もそこにいてくださってありがとう。
おかえりなさい。ハンナちゃん、すっごく喜こんだでしょう。
どんな顔で先生をお迎えしたか目に浮かびます。
私達もお帰りをお待ちしていました。
休む暇もなく旅が続くのですね。
お身体が守られます様にお祈りしています。
ハンナちゃんも同行できるといいですね。
>YI
ハンナといつも旅を共にするのことを切に願うのですが
状況が許されない時がありますねー。またハンナを是非
お願いしたいと思っております。お会いできる日を楽しみにしています。