一日文献と挌闘し、言葉におぼれる。
もはや「お題目」のようになってしまったキーワードやキャッチフレーズが頭にこびりつく。
大切なのは、情報を収集することよりも切り捨てるべき情報を見抜くことかも知れない。
仕事帰りに新宿の紀伊国屋書店に寄り、小学校「図画工作」と中学校「美術」の
学習指導要録解説書を買う。
心理学書のコーナーで視覚心理分析の本などを漁るが
これぞという本には出会えず。
最近の小学校の自由作文や詩の教材集なども手に取る。
谷川俊太郎の詩は、よい教材になっているんだね。
CDのコーナーで、清水靖晃の「テナー サキソフォンによるバッハ無伴奏チェロ組曲1.2.3」
のCDを買う。紀伊国屋書店を出ると街はすっかり雨だった。