西多摩の羽村市にある父のアトリエを訪ねた。もちろん父は不在だ。
20年以上、父が一人で使っていた、彼のサンクチュアリ
母ですら、記憶では三回訪ねたことがあるくらいだそうだ。
僕や姉に至っては、小学生のころ位に一度言ったことがあるくらい。
でもたぶん、玄関先を覗いたくらい。
だから、父の遺品を整理しながら、これが多分アトリエのカギだなとあたりをつけ
グーグルマップで住所を確認して行ったのだ。
部屋を見つけ、カギを開け、部屋に入り、カーテンを開ける。やれやれ、死んでしまった
絵描きの部屋なんて、いったいどういうふうに片付けたらいいのか、良く解らない。
どんなに部屋が散らかっていても、筆さしとパレットは整理されている。
それが、父が保っていた秩序だ。
画材も、キャンバスもすべて粗大ゴミだとみなすことが出来れば、片付けもどれだけ楽だろうか。
イーゼルにかかったままの父の描きかけの絵は、親子の馬
彼らしい優しい色使い、きっと完成させたかっただろう。
←今日もそこにいてくださってありがとう。
白い親馬がお父様に見えて、小さい子馬はウッチーに見えるような気がします。
本当に優しい色使いですね。写真からもそれが伝わってきます。
この風景の場所に行ってみたくなります。
この遺作には平和が満ち満ちているような気がします。
お父様の絵 とても暖かな色合いですね。
お馬の目を見たら、優しいお父様だったのがよくわかります。そしてお子さん達(先生方ご兄弟)をとても愛しておられたんですね。素敵なお父様ですね*^-^*
>ALL
さてさて、これらの絵をこれからどうしていくかが課題です。